当たらない、天気予報 其の弐

あらすじ

 

雨の中、気合いを入れトコトコと北へ向かう俺。

予定通り? ゆったりと北関東をうろついた。

 

そして、キャンプ場へ。

 

 

13:15頃   (着くのが早すぎたなぁ)

菖蒲ヶ浜キャンプ場  チェックイン

標高  1270m

乗り入れ不可  荷物はリヤカーで搬入可

予約無しでOK牧場

テント 一張り ¥1300

タープ 一張り ¥1650

薪                      ¥600

 


f:id:udokuudoku:20200801070023j:image

天国かよ

 

水辺のキャンプ場は大好物!

平日だがそこそこ宿泊者がいる。

湖岸はほとんど空いていなかった。

内陸はがらがら。誰もテント張っておらず。

サイトの隅、お隣さんから10m程の場所に目をつける。

お隣さんを観察。

ソロだな。ここにしよう。

 

地面は草地。その下は細かく締まった砂利のような感触。

ペグを足で踏み込めばズズーっと入っていく

しかし張り綱にテンションを掛けてもペグは浮き上がらない。

最高の締まり具合だ。雨のおかげか?

 

林間学校ってやつかな?

小さい子供らが湖岸を駆けずり回っている。

スタミナすげぇな。元気でよろしい。

あんまり喧しくても嫌なので距離を取った。

ちょうどいい場所が空いていて良かった。

 

設営を終え、

f:id:udokuudoku:20200801072436j:image

アルコール消毒

雨は降ったり止んだり、降り止みそうな気配は有る。
f:id:udokuudoku:20200801072725j:image

この辺はトンボが多いなぁ。雨は止んだし

散歩しよう。

 

鹿の足跡がそこら中に有る。

ウ○コもすげー落ちてる。


f:id:udokuudoku:20200801073244j:image

中禅寺湖へ流れ込む川沿いを歩く。

 


f:id:udokuudoku:20200801073610j:image

流れに抗うアヒル

 


f:id:udokuudoku:20200801073705j:image

晴れてきた。

やっぱり天気予報はあてにならないな!!

もうここは天国や!

 


f:id:udokuudoku:20200801073824j:image

地獄だった。

地獄川って・・物騒な名前だな。

昔、何があったんだ?

 


f:id:udokuudoku:20200801074110j:image

霧は消え、男体山も見えてきた。

 

散歩終了。読書タイムへ。

読書中は周囲の音が気になってしまう為、

耳栓で聴覚を遮断する。(主に人の声)

腹減ったから飯作る。


f:id:udokuudoku:20200802013201j:image

茄子とピーマンと鶏肉の三色煮  コンソメ

いつもテキトーに料理名をつけています。

 

目論見通り寒くなってきた。長袖シャツを

二枚着る。

うへへへへへへ 汁物が旨いぜぇ!

 

上記の煮物の汁に更に具を加え、

塩 胡椒 タバスコ パスタをぶちこむ。

 


f:id:udokuudoku:20200802015048j:image

ビリ辛スープパスタ  降臨

うんめぇぇぇ!!

トマトだ・・とりあえずトマトを使えば・・

シャレオツな感じになる!

俺が作ったとは思えなかった。

にんにくを入れたかったなぁ!

 


f:id:udokuudoku:20200802020948j:image

最高の癒し。  焚き火。

子供らキャンパーが引率の先生と共に昔ながらの童謡を歌っている。それが遠くから

うっすらと聞こえる。

先生の歌唱力が半端じゃあない。

いいBGMだ。今夜はラジオは必要無い。

 

21:00頃、おーやーすーみーなーさい!

と、聞こえてきた。

俺も眠かったので、

おーやーすーみーなーさい!

 

 

二日目 帰路、開始f:id:udokuudoku:20200802022315j:image

雨ィジング!! ファ○キンレイニー!!!

あぁ、少し取り乱してしまった。

 

カッパを着て撤収作業に移る。雨の撤収。

久しぶりで興奮するぜ!

子供らキャンパーが鹿を追い掛けて走って行った。  転んで泣くなよ?  俺もか。

ありがとう菖蒲ヶ浜。また会おう。

 

奥鬼怒林道から川俣湖へ抜けたかった。

林道は通行止めだった。

出鼻を叩き潰された。

 

試される旅力

さて、どっちに行こうか? 

金精峠を抜けるか?  走ったこと有るしなぁ。

未知の道(ウマイ!) を走りたい。

とりあえず草木湖を目指そう。

いろは坂を下る。 襲いかかる濃霧!

あーんもめぇねぇよ!! おーこえっ!

いっけねぇ訛っちった。レッツ翻訳

〈なにも見えません。辛い状況です。〉

 

繰り返す急勾配180°コーナー

容赦ない濃霧、雨。

ゆっくり呼吸しろ。腕の力を抜け。

セルフステアを感じるんだ。

目線は進路。

足腰で体を支えろ。筋肉を緊張させ過ぎてもいけない。

無理の無いペースでするする下界を目指す。

あぁ。俺は今・・・オートバイだ!!

 

変なテンションになりつつも無事にR122へ。

下界は晴れていた。

もう騙されねぇぞ。どうせすぐ荒天になるんだろ?

 

足尾銅山付近に到達。一服。地図を見る。

古峰ヶ原湿原が気になる。

R122→栃木県道15号へ入る。


f:id:udokuudoku:20200803015548j:image

冒険の予感

 

県15→県58へ抜ける。


f:id:udokuudoku:20200803020526j:image

道幅が広まり安堵するも不穏な白。

いろは坂なんか可愛いものだ。

こっちはでこぼこの舗装。

落ち葉溜まり。木の枝まで落ちている。

濃霧に雨。何故か楽しくなってくる!

(変なテンション再び)

落ち着こう。転ける訳にはいかない。

俺は愛車を守る。

標高が下がり霧も雨も無くなる。

鳥居が見えた。


f:id:udokuudoku:20200803021301j:image

古峯神社 参拝

コミネ神社!? 面白い!

と思ったが  ふるみね  と読むそうな。

素晴らしいキャンプが出来たことを感謝申し上げます。

鳥居の内側はs   以下省略

 


f:id:udokuudoku:20200803022122j:image

駐車場でっけぇ~

汚れたな、相棒。

 

目当ての古峰ヶ原湿原は・・・・

何処だったんだろう・・・

霧しか覚えていない。

 

嬉しい宿題が出来たな。

 

流石に疲れた。無理は禁物だ。

近場のICから高速で帰る事にする。

県14を走る。

標高は下がり続ける。夏の暑さが復活する。

 


f:id:udokuudoku:20200803023133j:image

午後から雨? どこがやねん!!(笑顔)

栃木県道14号  とても良い道だった!

栃木ICから千葉。そして、こりん星(死語)

無事、帰還!

 

 

総括

総走行距離  570km (以外に少ない!)

 

久しぶりにタフなキャンプツーリングだった。

財布が軽くなった!

終わってから思うけど、こんなん修行だよ。

でも走っている時は楽しくてしょうがなかった。

走れる状況なら走った方が良いと思った。

変に我慢し続けたら心が死ぬよ。

そんなもん肉体が死ぬよりひどい事だと勝手に思ってる。生きてりゃ必ず死ぬしな!

 

俺の勝手な考えです。

今のご時世、気を使う事は多いけど。

(温泉自粛とか?不潔だと言わないで・・)

うーん、酔っぱらってるな。

素面だとブログを書く度胸も無い。

だが、酔っぱらいは嘘  つかない

俺の記事は全て本心で本性です。多分・・・